北海道遠軽町(旧丸瀬布町)にあった「道の駅 まるせっぷ」は、2025年12月19日付で「道の駅」の登録が取り消され、閉駅となりました。
1994年に北海道で15番目の道の駅として誕生し、木のぬくもりあふれる「木芸館」などで親しまれてきましたが、約31年の歴史に幕を下ろしました。
登録取り消し・閉鎖に至った背景
かつてはオホーツク地域の玄関口として非常に賑わっていましたが、時代の変化とともに厳しい状況に置かれました。
高規格道路(旭川紋別自動車道)の延伸: 2017年に「丸瀬布IC〜遠軽瀬戸瀬IC」間が開通した際、無料区間の高速道路が市街地をバイパスする形となり、国道333号を通る車が激減。利用者が最盛期の10分の1程度まで落ち込みました。
施設の赤字と老朽化: 利用者の減少に伴い収益が悪化。2020年には核となるレストランが休業し、施設の維持管理費が町の財政負担となっていました。
苦渋の決断: 遠軽町は維持継続を検討してきましたが、今後の改善が見込めないことから、国土交通省へ登録抹消を届け出ました。
現在の状況(2026年2月時点)
現在は「道の駅」としての機能は停止していますが、完全閉鎖までは以下の猶予期間が設けられています。
2026年3月31日まで: 建物内の「木芸館」や「トイレ333」は暫定的に営業・開放されています。
2026年4月1日以降: 駐車場を含めたすべての施設が閉鎖され、立ち入りができなくなる予定です。
スタンプラリー: すでに「道の駅スタンプラリー」の対象からは外れており、スタンプの押印や記念カードの購入はできません。
基本情報(廃止時)
| 項目 | 内容 |
| 旧所在地 | 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布元町42-2 |
| 開駅日 | 1994年4月26日 |
| 登録取消日 | 2025年12月19日 |
| 閉鎖予定日 | 2026年4月1日(全施設完全閉鎖) |
⚠️ ドライブの際のご注意
国道333号沿いで休憩をお探しの場合は、近隣の**「道の駅 遠軽・がんぼう岩」や、高規格道路沿いの「道の駅 しらたき」**を利用することをお勧めします。
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