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国交省、道の駅23か所を「防災拠点自動車駐車場」に追加指定

防災拠点自動車駐車場追加2026

全国の指定数は535か所に拡大

国土交通省は、災害時に広域的な応急対策を迅速に行うため、全国の「道の駅」23か所の自動車駐車場を新たに**「防災拠点自動車駐車場」**として指定しました。

今回の追加指定により、全国の防災拠点自動車駐車場は535か所となります。内訳は、道の駅389か所、サービスエリア・パーキングエリア146か所です。

「防災拠点自動車駐車場」とは?

「防災拠点自動車駐車場」は、災害時に広域的な災害応急対策を行う拠点として活用できる駐車場を、国土交通大臣が指定する制度です。

対象となるのは、地域防災計画などに位置づけられた「道の駅」や、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアなどです。制度は令和3年の道路法等の改正により創設されました。

災害発生時には、指定された駐車場について、防災拠点としての利用以外を禁止・制限することが可能になります。また、炊き出しや支援物資の集積、災害対応車両の活動拠点などとして活用しやすくなる点も特徴です。

今回は道の駅23か所を追加指定

今回の追加指定は、道の駅の新規登録や地域防災計画の改定などを踏まえて行われました。追加指定された道の駅は以下の23か所です。

No.道の駅所在地
1道の駅「庄和」埼玉県春日部市
2道の駅「いかりがせき」青森県平川市
3道の駅「ほうじょう」鳥取県東伯郡北栄町
4道の駅「べに花の郷おけがわ」埼玉県桶川市
5道の駅「大谷海岸」宮城県気仙沼市
6道の駅「いわて北三陸」岩手県久慈市
7道の駅「かわもと」埼玉県深谷市
8道の駅「はなぞの」埼玉県深谷市
9道の駅「錦」熊本県球磨郡錦町
10道の駅「樹海ロード日高」北海道沙流郡日高町
11道の駅「よこはま」青森県上北郡横浜町
12道の駅「たけゆらの里おおたき」千葉県夷隅郡大多喜町
13道の駅「果樹公園あしがくぼ」埼玉県秩父郡横瀬町
14道の駅「ふくしま東和」福島県二本松市
15道の駅「めぬま」埼玉県熊谷市
16道の駅「湧水の郷しおや」栃木県塩谷郡塩谷町
17道の駅「どまんなか たぬま」栃木県佐野市
18道の駅「かぞわたらせ」埼玉県加須市
19道の駅「龍勢会館」埼玉県秩父市
20道の駅「童謡のふる里おおとね」埼玉県加須市
21道の駅「ごいせ仁摩」島根県大田市
22道の駅「みまの里」徳島県美馬市
23道の駅「織姫の里なかのと」石川県鹿島郡中能登町

道の駅の役割が「休憩施設」から「防災拠点」へ

道の駅は、ドライブ中の休憩や地域の特産品販売、観光情報の発信拠点として親しまれています。しかし近年は、災害時の避難支援、物資集積、復旧活動の拠点としての役割も注目されています。

特に地方部では、道の駅が幹線道路沿いにあり、広い駐車場やトイレ、地域振興施設を備えていることから、災害時の一時的な拠点として活用しやすい施設といえます。

今回の追加指定により、各地域の道の駅が災害対応の拠点としてさらに重要な役割を担うことになります。

まとめ

国土交通省は、令和8年4月15日付で道の駅23か所を新たに「防災拠点自動車駐車場」に指定しました。これにより、全国の指定数は535か所に拡大。道の駅は、観光・休憩施設としてだけでなく、災害時に地域を支える重要なインフラとしての存在感を高めています。

今後も、道の駅が地域防災の拠点としてどのように活用されていくのか注目されます。